人が生活する上で必要な「食事」。
一日3食、少ない人でも一日1食は必ず食べています。
料理好きな人であれば特に問題ありませんが、
一日に何度も自炊をするのは時間と手間が掛かるものです。
また、家族にご飯を作るお母さんは日々「献立」を考えるのも一苦労。
お金に余裕がある人であれば「外食」で済ますことはできますが、
毎食「外食」にするのは厳しいものがあります。
「ご飯を作るのがめんどくさい」
「たまにはご飯を作るのを休みたい」
今回は、そんな一人暮らしやお母さんにおすすめの宅配食サービスをご紹介します。
何が便利なのか?自炊と比べて節約になるのか?
そんな疑問も含めてご紹介いたします。
人が一日に取る食事回数は2回以上、少なくても1回はご飯を食べている
「食事」は人が生きる上で大切なエネルギー確保です。
体を動かす、頭を働かせるために必要なエネルギーを補充しなければ生きていけません。
また、栄養が損なわれると病気を引き起こす原因にもなります。
農林水産省の「食育に関する意識調査(平成30〈2018〉年度)」で見ても
日本国民のほぼ全員が一日に2回以上、少なくとも1回はご飯を食べています。
参考:数字で見る日本の「食」
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/30hakusyo_info/index.html
自分の時給で考えてみよう、一回の自炊に費やす合計時間は?
みんな平等に与えられている「時間」。
自炊に掛かる時間がどのぐらいか計算したことはありますか?
例えば、自分の時給が1000円だったとしましょう。
一回の自炊で2時間であれば「2000円」、それが一日3回なら「6000円」使っていることになります。
具体的にどのぐらいの時間を「自炊」に費やしているか見てみましょう。
ご飯を準備する為に必要な時間は平均で30分~1時間、3食なら一日24時間うち3時間を調理に費やしている
ご飯を作る為にどのぐらいの時間を掛けているか?
働いている人、働いていない人に関わらず、平均して1時間は掛かっています。
料理が得意で時短を目指している人でも、30分は掛かっているようです。
これが一日3食となると、24時間のうち3時間を使っていることになります。
働いている人特に、この「3時間」は貴重な時間ではないでしょうか。
また、自炊をすれば使用した「調理器具の片づけ」「食器などの洗い物」も発生します。
仮に1回の洗い物時間を20分としましょう。
3回の食事では60分。
すると、調理時間の「3時間」に加え、合計で「4時間」が1日のうち食事をするために時間を費やしています。
「ご飯を食べる」ために、実はかなり時間を費やしていることが分かりますね。
参考:【読者リサーチ】夕食作りの平均時間は?料理は時短と丁寧のバランスで/今どき家事白書
https://lee.hpplus.jp/kurashinohint/1242960/
自炊で安くすませる為に必要なコストは時間だけじゃない
単純に調理時間が掛かるだけではなく、「スーパーへ食材を買いに行く」時間や労力、
「材料費」「水道光熱費」も掛かってきます。
調理に使用する水道光熱費は意外と安いが、地域や家電による
契約している会社や地域、調理器具によって変わってくるので一概には言えませんが、
1回の自炊に掛かる電気ガス代は「3~21円」。
あくまで「一つの調理につき」になるので、
2品3品と品数が増えると、その分電気代や時間も必要になってきます。
そして洗い物に掛かる水道代は「18~36円」と予想されます。
これらが一日3回とすると、最低でも「63~171円」を出費している計算になりますね。
調理だけ、と考えると比較的安いかもしれません。
参考:煮込み料理はガスコンロと電気調理鍋、電気代節約どっちがおトク?
https://esse-online.jp/money/274580
安い食材を探す手間と、重い物を運ぶ労力
献立を決める上で大切な「食材」ですが、安ければ安いほど節約になるのは確かです。
しかし、安い食材を探す手間とスーパーをはしごして買いに回るのは、ものすごく労力が要ります。
ものすごく近場で徒歩10分だとしても往復で20分、スーパーをはしごするとなると単純に倍にしただけで「40分」、スーパーへ行く時間だけでこのぐらい掛かることになります。
栄養面を考えると「野菜」や「魚」を多く取り入れたいところですが、
お米や小麦粉など「炭水化物」に比べて値段が高く、安いところを探すのは一苦労です。
また、自家用車を持っている人であれば大変さは少ないですが、
自転車や徒歩で買い物に行く場合は、安い時にまとめ買いすると荷物が重くなり、運ぶ労力も要ります。
一人暮らしや2人暮らしは食材をダメにしやすい
安い食材を買ったものの、量が多すぎて食材がダメになった経験はありませんか?
「安いからお徳用を買ったものの、量が多く使いきれなくて腐ってしまった」
「作り置きで沢山作ったが、毎日同じメニューで飽きる」
家族が多い場合は問題ないのですが、一人暮らしや少人数の家族の場合は食材をダメにすることも多いです。
また、野菜は特に冷凍保存が難しいこともあり、他の食材より値段が高いにも関わらず泣く泣く捨ててしまうことも少なくありません。
「食事」をするために必要な時間は一日のうち「4時間以上」
これらのことを考えると、「料理」「洗い物」で4時間。
「スーパーへの買い出し」で往復40分以上、また食材選びの時間を含めると4時間以上は必要になっていることが分かります。
また、スーパーから自宅へ重い食材を運ぶ労力もかなりのストレスです。
これを自分の時給に当てはめるとどうでしょうか?
実際に購入した食材費用が一日1,000円としましょう。
4時間であれば、
時給1,000円×4時間+1,000円(一日の食材費)=5,000円
時給1,800円×4時間+1,000円(一日の食材費)=一日8,200円
という計算になります。
時給1,000円の人であれば、1食あたり1,666円。
時給1,800円の人であれば、1食あたり2,733円。
掛かっている計算になります。
食材+水道光熱費+自炊時間=食費
と考えると「買ったほうが安い」場合も出てくるのです。
宅配食サービスとは?自宅まで食事を届けてくれる配食サービス
そこでおすすめしたいのが出来上がったおかずが配達で届く「宅配食サービス」です。
コロナ禍ということもあり、利用している人も増えており、こだわりの献立メニューがあるものや大手の有名な企業まで、
たくさんの「宅配食サービス」できてきました。
宅配食サービスとは何か?
サービスの内容とメリットデメリットをご紹介していきます。
メリット1:全国配達可能で、自宅まで食事を届けてくれる
サービスにもよりますが、ほとんどが全国配達可能で玄関先まで届けてくれます。
これであれば大変な思いをして重い荷物を運ぶ必要もないですし、単純に自分が食べたいメニューを決められます。
メリット2:冷凍での届くので賞味期限が長く日持ちする
宅配食サービスのほとんどが冷凍保存になっています。
人数が少ない家族や一人暮らしの人も、食材を捨てることなく美味しいご飯を食べることができます。
メリット3:メニューが豊富、自分の好みに合わせて注文ができる
近年、コロナ禍ということもあり、宅配食サービスが充実してきました。
その為、和食、洋食、中華、ダイエット食など、自分の好みや健康に合わせた食事を取ることが可能です。
また、「量が多いんだよぁ」という悩みも多いかと思います。
宅配食では容量によって料金設定している所もあるので、小食の人はよりリーズナブルな料金で利用できるサービスもあります。
大体400円~1,000円の間で頼めるものが多い印象です。
デメリット1:メニュー料金とは別に「送料」掛かってくるところもある
これは宅配食サービスによるのですが、「送料込み」のところもあれば別途送料が追加されるところもあります。
利用する側としてはもちろん「送料込み」が嬉しいですよね。
注文する際はその点を注意する必要があります。
別途送料を足しても安いところもありますし、初回お試し価格で安くしたり、定期購入すればするほど割引率が上がるなど、多種多様なサービスを打ち出しているようなので、気になった方はチェックしてみるのをおすすめします。
おすすめの宅配食サービス
具体的にはどういったものがあるのか?
いくつかおすすめの宅配食サービスをご紹介したいと思います。
ウェルネスダイニング
通常の「お弁当タイプ」、料理に合わせたパウチ食材の「料理キットタイプ」、固いものが食べられない人の為の「やわらか宅配食」の3タイプ。
お弁当タイプ、料理キットタイプは、「減塩」「たんぱく質重視」「糖質制限」など、日ごろ気になっている健康面を気遣ったメニューもあります。
やわらか宅配食では、やわらかさも選べ、「少し柔らかい」「かなり柔らかい」「ムース状」など年配の方やご病気で普通の食事をするのが困難な方にもおすすめです。
保存方法は冷凍なので、食べるときはレンジでチンするだけでお手軽に食事ができます。
\管理栄養士監修の手作り宅配健康食!お電話でも注文可能/
nosh-ナッシュ
すべて一流シェフが考案し糖質や塩分に配慮した(糖質30g以下塩分2.5g)メニューになっています。
60品の食事・スイーツから、好きなメニューを自由に選べます。
新メニューも毎週2品でるので、飽きずに健康的な食事でお手軽に艇入ります。
保存は冷凍で、食べるときはレンジで温めるだけ!
しかも容器は優しい紙素材なので、ゴミ分別もめんどくさくないところが助かりますね。
さらには、買えば買うほどお得になる割引サービスがあります。
それを使うと、最安値が1食462円(税込499円)、なんとワンコイン。
飽きがこないメニューを選びたい方におすすめです。
\一流シェフが調理し開発したご飯・スイーツメニュー詳細は公式からチェック!/
ワタミの宅食ダイレクト
有名なワタミグループの宅配食サービスです。
一般的な和洋中のおかずで、3菜だけでなく5菜も選べます。
7食セット、10食セットが選べ、さらに「送料無料」で4食お試しセットがあります。
とりあえず試してみたい!という方には申し込みしやすいですね。
もちろん保存は冷凍保存で長持ちするタイプですが、冷蔵保存のメニューもあります。
冷凍ものが苦手が方には嬉しいサービスですね。
地域限定ですが、調理用の食材を届けてくれる「お料理キット」「ミールキット」のサービスもあるので、作り立てが食べたい!という方は時短になるこちらのサービスを利用するのもありです。
\冷蔵弁当あり!楽ちん料理ができる「お料理キット」も豊富な「ワタミ宅配食」の公式はこちら!/
どうでしたか?
たまには自炊を休みたい、時間を節約したい、料理が苦手…
そんな人達におすすめの、一度は試してみたい「宅配食サービス」のご紹介でした。