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生活に取り入れたい『韓国茶』の種類や効果について

雑学
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昔から、東洋医学では「養生」という考え方があります。
普段から身体に良いものを取り入れ、気候や環境の変化に備え大きな病を予防するというものです。

取り入れたい食材の中でも『お茶』は、様々な効能があり日常に取り入れやすいものといえます。

今回は『韓国伝統茶』についてご紹介します。

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お茶を飲む文化がある韓国の『伝統茶』とは?

韓国ではお茶を飲む文化が昔からあります。
日本では茶葉を乾燥させた「緑茶」や「ほうじ茶」などが有名ですが、韓国のいわゆる『伝統茶』と呼ばれるものは、柚子や梅、カリンといったフルーツを使う甘みのあるものや、花びらや木の実など珍しいものが沢山あります。

また、漢方を煎じ作られる飲み物もお茶と言ったりもするようです。
その沢山ある『韓国伝統茶』の中からメジャーなものをご紹介していきます。

柚子茶(ユジャチャ)

柚子のお茶。
皮ごと刻んだ柚子を砂糖や蜂蜜と一緒に瓶に漬けこんだ甘酸っぱいお茶です。

ビタミンたっぷりで美肌や風邪予防に良いと言われていますね。

寒い冬にはお湯を注いで飲むと身体がとても温まります。
夏には冷たい水で割ってさっぱりと飲め、熱中症対策にも良いですね。ソーダ水で割れば柚子スカッシュになります。

ナツメ茶(テチュチャ)

ナツメのお茶。
熟したナツメを柔らかくなるまで煮込み、その煮汁を蜂蜜と混ぜたものになります。

クセはなく、ほんのり感じるナツメの甘みと蜂蜜の甘さを楽しめます。
神経衰弱、貧血性、食欲不振、無気力、冷え性などに効果があるといわれています。

梅の実茶(メシルチャ)

梅の実の果汁のお茶。
青梅を砂糖や蜂蜜で漬けます。

梅の酸っぱさと蜂蜜の甘さが味わえます。アルコールのない梅酒といった感じでしょうか。

梅の実はリンゴ酸、クエン酸などのほか、カルシウム、リン、カリウム、カロチンも含み、疲労回復に良いとされています。

さらに解毒、殺菌作用があるので食中毒を防ぐとも言われており、消化促進効果もあるため食後によく飲まれるそうです。

カリン茶(モグァチャ)

カリン(花梨)のお茶。
皮と種を取り除いたカリンを薄く切り、同量の砂糖や蜂蜜につけたものになります。

カリンの優しい甘みとシャリっとした食感が楽しめます。
脚気治療に効果があり、昔から薬としても使われいたことも。

食もたれ、吐き気、気管支炎、肺結核などの改善に効果があるそうです。

五味子茶(オミジャチャ)

干した五味子(オミジャ)という実で作るお茶。
五味子とは、「甘味」「酸味」「苦味」「辛味」「塩味」の5つの味を持っています。

強壮剤として知られ、肺を保護し、痰や鎮をおさえるのにも効果があるそうです。
鮮やかな濃いピンク色が特徴です。

個人的には酸味が強く感じれました。ローズヒップティーに似た風味ですね。

以上、積極的に取り入れたい『韓国茶』のご紹介でした。

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